コンテンツへスキップ

ゆっくりと確実に、年末調整に備える

甲府の酒折ワイナリー

5月、甲府出張の機会がありました。
じつは日本のワインが特に好きで過去には何度も勝沼や甲府に行っています。メーカーの方に苦労話など聞きながら試飲するのはとても楽しいもの。

今回は信玄餅工場で昼食し、私の面談が長引くなか、運転手の夫はほったらかし温泉に行き、いい景色を前にしたワイン醸造所の試飲があるから飲んだらいいと探し出したり、大活躍。…夫よ、最初は出張だから渋っていたではないか。

さて、2024/2/8の記事で「2024年6月の定額減税で今年の給与支払い事務と年末調整は煩雑そうです」と記載したように、準備は大変でした。

給与明細に記載が義務付けられました。
当事務所は「やよいの給与明細ネクスト」等のクラウドでは5月中に対応しました。従業員の設定は一人ひとり必要です。顧問先とともに全員分の設定をし、配偶者が減税対象に入らない!問題や、親の扶養に入っていることが明確なアルバイトさんの設定は?専従者は?など問題に向き合い、やっとこさ、対応できました。

当事務所でほかに用意したもの
・全顧問先分のチェックリスト
・簡易的な控除残高計算表
・年末調整の摘要欄記載予定を顧問先の従業員別にメモしておく
など

社労士ではないためまだわからない部分ですが、給与に反映をしないのは労働基準法上で違反とされるとの官房長官発表もあります。
手書きの源泉徴収簿なぞつけているところはさぞ大変でしょう…。
年末調整はいまからゆっくり確実に準備して、いざ年末!と行きたいところです。

さて、甲府の話に戻り…お客様からは声を聞き、貴重な棚卸資産を見せていただきました。
現場でお話を聞くのが私の何よりの楽しみ。色々見て話を伺うことは収穫しかありません。
顧問先様お受入れ誠にありがとうございました。

皆さま、訪問にご協力よろしくお願いいたします。

写真:酒折ワイナリー マスカットベリーAのぶどう作りとお酒造りがとても丁寧です。

タグ: