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インボイス制度のために

2023年(令和5年)10月1日からインボイス制度が始まります。確定申告や決算を待たず、今できる最低限の準備をしています。まず

発行する請求書と領収書の形式がインボイス制度に対応すること。又はインボイス制度に対応しないと決めること。 少なくとも、適格請求書を発行するための準備を整えること。これは簡単です。

次に 仕入先・外注先の適格請求書発行事業者登録番号を収集すること。こちらは地道な作業です。頑張っても8割しか判明しません。

現在、事前準備として ①顧問先から取引先の社名と住所のリストをいただき、②国税庁法人番号公表サイトで検索。③国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトで検索。④顧問先に③で調べても出てこなかった適格請求書発行事業者登録番号を補充いただく ⑤番号をシステムに入力しています。

レシートを見た時点で判断に迷う可能性も高いです。消費税の区分も、10%、8%(軽減税率)、10%で10割(少額特例・特定期間の売上1億以下で1万未満仕入)、8%で8割(少額特例)、10%で8割(経過措置)、8%で8割(経過措置)など、会計事務所的には60種類を超えるとの説もあります。

領収書や請求書がない取引先で、契約書(または覚書など)にインボイス制度の登録番号を謳う必要がある取引先をピックアップして書式も用意したいです。

そのほか、個別か一括かの判定、簡易か原則かの確認などあり、自分で確定申告や法人税申告している人ができるのかな?と疑問に思います。

税制の基本原則は「公平・中立・簡素」だそうです。簡素…置き去りだなぁ。

  

    今日の心がけ 「小処不滲漏、暗中不欺隠、末路不怠荒。纔是個真正英雄。」小さなことにも手を抜かない (菜根譚 前集115)